研究・教育報告
2025海外研修のご報告
9/7(日)~9/14(日)にハワイでの海外研修が実施され、トラブルもなく無事に終了することが出来ました!
今年は初めて大阪大学の学生の皆さんと合同で実施しました。
ハワイではパシフィックリハビリテーション病院、ハワイ大学の運動学リハビリテーション科、聖ルカクリニックの人工呼吸器依存の施設やホームケア施設などを見学させていただきました。
ハワイ大学医学部で実施された解剖では、肩の回旋筋腱板を見ることが出来るなど、大学の講義で学んだ解剖学の実践を体験することが出来ました。
参加した学生は、海外の医療施設や学修環境などの見学、同じ医療職業人を目指している他の大学の学生の皆さんとの交流などを通し、とても勉強になったと思います。
大阪大学の学生の皆さんからは在宅ケアの症例の報告もあり、ディスカッションも行いました。
また、勉強だけでなく、研修の合間にハワイならではの自然や文化も満喫してきました。
アメリカではリハビリのセラピストになる為には、修士号まで必要となっており、日本より資格取得までの年月が長くなっています。
(日本では専門学校だと最短3年で取得出来、大学の養成校では4年間です。アメリカは6年間必要です。)
その為、日本以上にセラピストの評価が高く、参加した学生も大いに刺激を受けたようです。
今回の経験を通して、将来、様々な分野で活躍することが出来る人材に育ってもらいたいと期待しています。