足立 一
職名 | 教授 |
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所属 | リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
担当科目 | 作業療法評価実習Ⅱ、作業療法臨床実習Ⅰ、作業療法臨床実習Ⅱ、作業療法臨床実習Ⅲ、精神障害作業療法実習Ⅰ、精神障害作業療法実習Ⅱ、就労支援作業療法演習、地域課題研究Ⅱ、作業療法セミナー、作業療法地域支援実習、作業療法総合演習Ⅱ |
研究テーマ
司法領域における作業療法
刑務所や少年院での更生プログラム、出所後の生活支援に取り組んでいます。その効果を研究しています。オンラインでのSST
特別支援学校やフリースクールの障害のある子どもたちや卒業して会社で働く障害のある方へコミュニケーショントレーニングを行っています。オンラインを活用することで、皆で協力し合い、効果を高め合っています。ドローンサッカーの可能性
ドローンを操作すること、ドローンサッカーを通して社会参加することの効果を研究しています。メッセージ
司法領域における作業療法
可能な範囲で学生に協力してもらっています。オンラインでのSST
学生はコミュニケーションへのアドバイスやお手本、練習の相手役などに大活躍で助かっています。ドローンサッカーの可能性
学生、障害のある子供たちや保護者等、みんな一緒にドローンサッカーを盛り上げています。主な業績
著書
- 心の健康を育むブレインジム(共著,2017,農山漁村文化協会)
- 矯正職員のためのSSTの実践(共著,2016,矯正協会)
- SSTを生かした作業療法の展開(共著,2008,三輪書店)
論文
- 刑務所における作業療法.大阪作業療法ジャーナル34:92-97,2021(単著)
- 刑務所における刑務作業が障害のある受刑者の心身機能や作業遂行へ与える影響に関する研究.日本作業療法研究学会24:1-6,2021(共著)
- PFI刑務所における作業療法のかかわり.作業療法ジャーナル54:421-425,2020(共著)
研究発表
- 刑務所でニーズを重視した作業療法が展開できたー事例-自閉症スペクトラム障害のある受刑者に対して-.第31回四国作業療法学会.2022.2(筆頭演者)
- 刑務所における作業療法の効果.第55回日本作業療法学会.2021.9(筆頭演者)
- 自己の気づきへの基盤づくりを目指した指導の検討-刑務所における作業療法士の介入例-.第54回日本作業療法学会.2020.9(筆頭演者)
業績詳細
著書
- 心の健康を育むブレインジム(共著,2017,農山漁村文化協会)
- 矯正職員のためのSSTの実践(共著,2016,矯正協会)
- SSTを生かした作業療法の展開(共著,2008,三輪書店)
論文
- 発達障害のある受刑者の「思い」に寄り添った刑務所での作業療法.作業療法39:637-643,2020(共著)
- 共生社会を学習するために地域を巻き込んだ障害のある子どもたちとのスポーツの取り組み.作業療法ジャーナル53:835-840,2019(単著)
- 幻覚や妄想、病識の欠如により処遇が困難であった統合失調症受刑者に対する作業療法の意義.作業療法38:631-638,2019(共著)
- 受刑生活が知的障害及び精神障害のある受刑者へ与える影響に関する研究.刑政129:40-51,2018(単著)
- 就労と地域生活研究会 (Work and community life : WCL研究会) 活動報告.大阪作業療法ジャーナル30:144-145,2016(共著)
- 就労と地域生活研究会 (Work and community life : WCL研究会) 活動報告回復.大阪作業療法ジャーナル29:53-54,2015(共著)
研究発表
- 受刑生活が障害のある受刑者の希望する作業へ与える影響.第54回日本作業療法学会.2020.9(共同演者)
- 受刑生活が障害のある受刑者の心身機能へ与える影響に関する研究.第53回日本作業療法学会.2019.9(筆頭演者)
- 受刑生活中に脳梗塞を発症した受刑者に対する作業療法士の関わり.第53回日本作業療法学会.2019.9(共同演者)
- 障がいを持つ受刑者が認識している作業療法の特徴とその変化について. 第52回日本作業療法学会.2018.9(共同演者)
- 受刑生活が障がいのある受刑者に与える影響について.日本矯正教育学会第53回大会.2017.9(共同演者)
- 受刑生活が知的障害及び精神障害のある受刑者へ与える影響に関する研究.第65回大阪矯正実務研究会.2017.10(筆頭演者)
学歴・経歴
学歴
1993年(平成5年) | 藍野医療技術専門学校 卒業 |
2010年(平成22年) | 大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻人間科学コース職業科学研究分野修士課程 修了 修士(学術) |
2016年(平成28年) | 大阪市立大学大学院生活科学研究科総合福祉科学コース後期博士課程 退学 |
その他詳細
資格・免許
1993年(平成5年) | 作業療法士 |
2000年(平成12年) | 介護支援専門員 |
2010年(平成22年) | SST普及協会認定講師 |
2016年(平成28年) | 国際教育キネシオロジー財団認定ブレインジムインストラクター |
2016年(平成28年) | スペシャルオリンピックス日本認定コーチ |
2020年(令和 2年) | シナプソロジー研究所アドバンス教育トレーナー |
所属学会
日本作業療法士協会
高知県作業療法士会
四国作業療法学会
SST普及協会
シナプソロジー研究所
日本教育キネシオロジー協会
日本アダプティッド体育・スポーツ学会
日本作業療法研究学会
学会における活動
2005年(平成17年)〜現在 | 日本作業療法学会 演題査読委員 |
2016年(平成28年)〜現在 | SST普及協会 将来計画委員会委員 |
2017年(平成29年)〜現在 | SST普及協会代議員・理事 |
2022年(令和4年)〜現在 | 日本司法作業療法学会理事 |
社会における活動
2009年〜2021年(平成21年〜令和3年) | 大阪市障害程度区分認定審査会委員 |
2014年(平成26年)〜現在 | NPO法人障がい者スポーツFriendly Action副理事長 |
2021年(令和3年)〜現在 | 高知県アンプティサッカーチーム代表 |
2021年(令和3年)〜現在 | 少年院・刑務所を出た障害のある方への作業療法士によるオンライン支援(GOGO-OT-NET)立ち上げ、運営 |