教員紹介

青木 俊仁

青木 俊仁

職名 准教授
所属 リハビリテーション学科 言語聴覚学専攻
担当科目 聴覚障害学、聴覚検査学、聴覚検査実習、補聴器・人工内耳

研究テーマ

音声に関する研究


子供の声の異常を検査する基準を明らかにする研究をしています。

読み書きに関する研究


読み書きの学習が始まる前に読み書きが苦手になる子供を発見するための方法の開発を目指しています。

ことばの発達の遅れに関する研究


テレビ・ビデオの視聴がことばを遅らせる可能性について研究しています。また、その対策として絵本の読み聞かせがことばの発達を促進させる可能性についても研究しています。

特別支援学校での摂食・嚥下指導の枠組み作り


特別支援学校の摂食・嚥下障害の子供に教員と医療が連携して指導する枠組み作りをしています。

メッセージ

言語聴覚療法という学問は幅広く、奥深い領域です。わからないことだらけで調べがいがある領域です。言語聴覚療法のいろいろな分野について一緒に新たな発見をしていきましょう。

主な業績

著書

  • 特別支援教育免許シリーズ 認知機能・知的機能の困難への対応(共著, 2021, 建帛社)

論文

  • Effects of vocal nodules on acoustic characteristics of voice in children: an acoustic analysis of voice.The Journal of Medical Investigation68:276-279,2021(共著)
  • Development of receptive vocabulary and verbal intelligence in Japanese children with unilateral hearing loss.Auris Nasus Larynx49:335-341,2021(共著)
  • 3歳児健診受診児における構音発達の経年変化:/k//g/を中心とした検討.小児耳鼻咽喉科40:256-263,2019(共著)

研究発表

  • 絵本の読み聞かせとテレビ・ビデオ視聴が小児の理解語彙の発達に及ぼす影響:当院小児言語外来新規受診児における検討.第67回日本音声言語医学会.2022.11(筆頭演者)
  • 音響分析で小児の声帯結節を診断するために適した発声条件の検討.第17回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2022.7(筆頭演者)
  • 小児の構音の経時的変化:3歳児健診受診時と1年生の学校健診受診時の比較.第16回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2021.1(筆頭演者)
  • Effects of unilateral hearing loss on the development of understanding ability of Japanese vocabulary in children. 31st World Congress of the IALP.2019.8(共同演者)

業績詳細

論文詳細

  • 3歳児健診における幼児の構音の誤りに対する早期アプローチ.小児耳鼻咽喉科42:7-10,2021(単著)
  • スポーツに関わる耳鼻咽喉科健診.JOHNS36:579-582,2020(共著)
  • 発達障害児の音声言語における多分野のコラボレーション.JOHNS35:873−875,2019(共著)
  • 特別支援学校における聴力検査の検討.音声言語医学59:150-157,2018(共著)
  • 『作戦ノート』を用いたソーシャルスキルトレーニングの効果:ASD疑い児一症例の不適切な言動への対応の検討および情報共有のためのツール.言語発達障害研究15:7-17,2017(共著)
  • 学校健診における嗄声の出現率とスポーツ活動との関連.音声言語医学58:326-332,2017(共著)
  • ハイハイおよび独歩が未獲得であったWilliams症候群1症例:病院環境が運動発達に与える影響.言語発達障害研究12:23-32,2014(共著)
  • SST経過中に新たな問題が生じた自閉症スペクトラム児1症例.言語発達障害研究12:13-22,2014(共著)
  • 音韻障害処理過程の障害にともなう発達性Dyslexia1症例の漢字書字障害:先行研究にみる視覚情報処理障害に起因する漢字書字障害との比較.言語発達障害研究12:1-12,2014(共著)
  • 回復期リハビリテーション病棟における家族との連携の重要性:重度運動性失語患者1症例の経過を通して.鳥取臨床科学研究会誌5:23-31,2013(共著)
  • 筋萎縮性側索硬化症患者に対する自宅でできるリハビリテーション 特集/神経筋疾患のリハビリテーション[第2部].難病と在宅ケア18:13-16,2012(共著)
  • 認知特性に考慮したアプローチにより歩行の再獲得に至った脳卒中片麻痺患者1症例.鳥取県理学療法士会会誌11:30-31,2012(共著)
  • 自閉症スペクトラム児の訓練におけるやりとり課題の重要性:自閉症スペクトラム児2症例からの検討.言語発達障害研究9:23-30,2011(共著)
  • 箸操作訓練を通して書字動作に向上を認めたダウン症の一例.言語発達障害研究9:1-11,2011(共著)
  • 「手伝って」カードの使用により問題行動が軽減した自閉症児一症例.言語発達障害研究8:1-9,2010(共著)
  • 構音障害改善後に読み書きの問題が顕著になった1症例.言語聴覚研究7:5-13,2010(共著)
  • 小児版Wisconsin Card Sorting Test作成の試み:健常成人を対象とした小児版と慶應版との比較.言語発達障害研究6:19-27,2008(共著)
  • 軽度発達障害が疑われた児の各種検査からの症状把握:発見にいたるまでの検討.言語発達障害研究4:1-7,2006(共著)
  • Wisconsin Card Sorting Testの小児への適用:色・形・数概念の方略適使用における発達的変化.言語発達障害研究2:35-44,2004(共著)
  • 言語性LDと言われた一症例の再検討.言語発達障害研究2:17-22,2004(共著)

研究発表

  • 学童嗄声を有する児の環境音に関する検討.第67回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2022.11(共同演者)
  • 当院の言語外来新規受診児の理解語彙の発達に対する絵本の読み聞かせの効果.第67回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2022.11(共同演者)
  • 就学前の一側性難聴児における理解語彙の発達的特徴.第17回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2022.7(共同演者)
  • 発達性発語失行が疑われる児一症例の発達経過.第17回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2022.7(共同演者)
  • 絵本の読み聞かせとテレビ・ビデオ視聴が小児の理解語彙の発達に及ぼす影響:当院小児言語外来新規受診児における検討.第77回日本耳鼻咽喉科学会徳島県地方部会学術講演会.2022(筆頭演者)
  • 当院言語外来新規受診児の理解語彙の発達に対する絵本の読み聞かせの効果.第77回日本耳鼻咽喉科学会徳島県地方部会学術講演会. 2022(共同演者)
  • 絵本の読み聞かせが言語発達に与える影響.第16回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2021.7(共同演者)
  • オンラインでの構音訓練の取組みと課題:構音障害児に対する非対面型指導の検討.第16回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2021.7(共同演者)
  • 特別支援学校の摂食・嚥下障害児の現状と問題点.第46回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合会.2020(共同演者)
  • 学校健診受診児の音声の音響分析:聴覚心理的評価と音響分析の結果との関連.第46回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合会.2020(共同演者)
  • 学校健診受診児の音声の音響分析:各パラメータにおけるMDVPとPraatの比較.第46回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合会.2020(共同演者)
  • その発音,経過観察して良い?:3歳児健診受診児の構音の誤りに対する早期アプローチ(シンポジウム1「ことばが気になる子どもに早期アプローチ」).第15回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2020.12(筆頭演者)
  • 一側聾児1例における言語発達と学習態度に対する補聴援助システムの効果.第65回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2020.10(共同演者)
  • 特別支援学校における摂食・嚥下障害児の現状と課題.第33回言語発達障害研究会.2019(筆頭演者)
  • 音声発信未習得児1症例の発信行動習得・拡大の経過.第33回言語発達障害研究会.2019(共同演者)
  • 当院補聴器外来における小児例の検討.第33回言語発達障害研究会.2019(共同演者)
  • 子供との関わりが苦手な母親への母親指導の経過.第33回言語発達障害研究会.2019(共同演者)
  • 幼児の発達に絵本の読み聞かせが与える影響.第64回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2019.10(筆頭演者)
  • 母子保健事業における「気になる子」に対する言語聴覚士の継続的な支援の試み.第64回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2019.10(共同演者)
  • 出生前の出血性脳梗塞にともなう言語発達遅滞児一症例の言語訓練の経過.第64回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2019.10(共同演者)
  • 1歳6か月児健診受診児の発達にテレビ・ビデオの視聴が及ぼす影響.第14回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2019.5(筆頭演者)
  • 特別支援学校における摂食嚥下障害児への対応.第14回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2019.5(筆頭演者)
  • 1歳6か月児健診におけるメディア視聴が発達に及ぼす影響.第32回言語発達障害研究会.2018(筆頭演者)
  • 一側性難聴児の理解語彙の発達における経時変化の検討.第32回言語発達障害研究会.2018(共同演者)
  • 学校での支援方法を共有するための言語聴覚士の関わり:支援会議をきっかけに母親の学校に対する信頼が向上した一症例の経過から.第32回言語発達障害研究会.2018(共同演者)
  • 発達性発語失行を呈する児に対する母音の産生訓練の経過.第32回言語発達障害研究会.2018(共同演者)
  • /k//g/の構音獲得に難渋した一症例の検討.第63回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2018.10(共同演者)
  • メディア制限により行動や言語発達に変化を認めた一症例.第63回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2018.10(共同演者)
  • 一側性難聴児の理解語彙の発達における経時変化.第63回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2018.10(共同演者)
  • A Consideration of Stuttering Based on Results of Health Examinations of 3-Year-Olds.The 2018 Inaugural Joint World Congress of Stuttering and Cluttering.2018.7(共同演者)
  • 3歳児健診における構音に誤りを持つ子供の構音の誤り方に関する検討.第13回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2018.7(共同演者)
  • 幼児期における一側性難聴児の知的発達の特徴:WPPSI知能診断検査を用いた検討.第13回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2018.7(共同演者)
  • 「ひも通し」課題を習慣的に用いた訓練の効果:言語発達遅滞児一症例に対する訓練教材の工夫.第31回言語発達障害研究会.2017(共同演者)
  • 母子の関わりの変化が言語発達に与えた影響:言語発達遅滞児一症例の経過を通して.第31回言語発達障害研究会.2017(共同演者)
  • 両唇音にも側音化構音を認めた児の構音の指導経過.第31回言語発達障害研究会.2017(共同演者)
  • 異常構音を呈する児の特徴についての検討:口腔習癖などの関連要因についてのアンケートを通して.第31回言語発達障害研究会.2017(共同演者)
  • 3歳児健診を受診した子供の構音の誤りに関する検討.第43回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合会.2017(筆頭演者)
  • 徳島県の3歳児健診における吃音児の現状.第43回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合会.2017(共同演者)
  • 一側性難聴児における理解語彙の発達:PVT-R絵画語い発達検査による検討.第6回日本小児診療他職種研究会.2017.11(共同演者)
  • 児童嗄声の音響分析における条件と基準値に関する検討.第62回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2017.10(筆頭演者)
  • 3歳児健診における子供の構音の誤りに関する検討.第62回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2017.10(共同演者)
  • 徳島県の3歳児健診における吃音児の現状.第62回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2017.10(共同演者)
  • 耳鼻咽喉科学校健診における言語異常検診の重要性第62回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2017.10(共同演者)
  • Examination of the psycholinguistic abilities of children with unilateral hearing loss.10th Biennial Asia Pacific Conference on Speech, Language, and Hearing.2017.9(共同演者)
  • 両側感音性難聴を来す脂肪萎縮症の一例:MDPLの一例.第12回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2017.6(共同演者)
  • 一側性難聴児の言語学習能力:ITPA言語学習能力診断検査における表象水準と自動水準の検討.第12回日本小児耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会.2017.6(共同演者)
  • 構音運動および構音に著しい困難を呈した言語発達遅滞児一症例.第18回言語聴覚学会.2017.6(共同演者)
  • 就学時健診と定期健康診断における構音の異常の検討.第74回日本耳鼻咽喉科学会徳島県地方部会学術講演会.2017(共同演者)
  • 学校健診における児童の嗄声の判定と音声の音響分析の検討.第42回日本耳鼻咽喉科学会四国四県地方部会連合学会.2017(筆頭演者)
  • 側音化構音の要因に関する一考察:当院を受診した構音障害児の各種検査結果からの検討.第30回言語発達障害研究会.2016(筆頭演者)
  • ASD児2症例の音声言語表出の発達の比較:機能的な言語使用が可能となる要因について.第30回言語発達障害研究会.2016(共同演者)
  • ASD疑い児における母親指導:情報共有および伝達ツール(作戦ノート)を活用して.第30回言語発達障害研究会.2016(共同演者)
  • Occlusion Sucking breath method(OSBM):/s/音の新しい構音訓練法.第30回言語発達障害研究会.2016(共同演者)
  • 一卵性双生児の言語発達の経過.第30回言語発達障害研究会.2016(共同演者)
  • 一卵性双生児における評価結果の比較:WPPSIおよびITPAにおける検討.第30回言語発達障害研究会.2016(共同演者)
  • 学校健診における嗄声の聴覚心理的評価と音響分析結果の比較.第61回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2016.11(共同演者)
  • 徳島県における乳幼児健診の現状.日本耳鼻咽喉科学会第42回中国四国地方部会連合学会.2016(共同演者)
  • 構音障害を有する児の構音の分析:「機能性構音障害群」と「発達の問題を伴う構音障害群」の比較.第17回日本言語聴覚学会.2016.6(共同演者)
  • ワードパーシャルが目立った言語発達遅滞児1症例の言語表出が成人語に至るまでの過程.第17回日本言語聴覚学会.2016.6(共同演者)
  • 学校健診における小学生の音声の音響分析.第73回日本耳鼻咽喉科学会徳島県地方部会.2016(共同演者)
  • 動作性・言語性能力に乖離のある子どもの検討:いわゆる発達障害に分類しえない3症例のフォローアップの経過から.第29回言語発達障害研究会.2015(筆頭演者)
  • 幼児聴力検査技能の経験年数による差異の検討:Peep Show Test(レシーバ法)による比較.第29回言語発達障害研究会.2015(共同演者)
  • ことばで表現することが苦手な言語発達遅滞児に対する言語表出訓練:文字を媒介とした「なぞなぞ」課題を通して.第29回言語発達障害研究会.2015(共同演者)
  • ワードパーシャルが目立つ言語発達遅滞児の訓練経過:オノマトペを中心とした言語表出訓練の効果.第29回言語発達障害研究会.2015(共同演者)
  • 「構音」を主訴に来院した児の構音の分析:「機能性構音障害群」と「発達の問題に伴う構音障害群」の比較.第29回言語発達障害研究会.2015(共同演者)
  • 学校健診における言語障害検診の重要性の検討:「学校健診での音声言語障害の検診法」改訂版による言語障害検診結果と精密検査の結果から.第60回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2015.10(共同演者)
  • PVT−Rでみる難聴児における理解語彙の発達.第60回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2015.10(共同演者)
  • 発語失行に対する音韻リハーサル訓練の効果:軽度混合性失語に中等度~重度の発語失行を合併した1症例からの検討.第16回日本言語聴覚学会.2015.6(筆頭演者)
  • 言語聴覚外来における評価・鑑別の重要性:構音を主訴に来院した新患を通して. 第16回日本言語聴覚学会.2015.6(共同演者)
  • 当院の新患からみた小児言語外来の現状と特徴:幼児期前半の分析から.第16回日本言語聴覚学会.2015.6(共同演者)
  • 耳鼻咽喉科学校健診における言語異常例の検討.日本耳鼻咽喉科学会第41回中国四国地方部会連合学会.2015(共同演者)
  • 先天性一側性外耳道閉鎖症児の語音聴取能と聴覚補償の検討.日本耳鼻咽喉科学会第41回中国四国地方部会連合学会.2015(共同演者)
  • 1歳6か月児健診における言語聴覚士による評価の現状.日本耳鼻咽喉科学会第41回中国四国地方部会連合学会.2015(共同演者)
  • 訓練場面において取り繕いが目立った言語発達遅滞児1症例.第28回言語発達障害研究会.2014(共同演者)
  • 母親との関係が希薄であった軽度MR児1症例:母子関係改善に向けたSTの介入第28回言語発達障害研究会.2014(共同演者)
  • 言語発達遅滞児における支援会議を通した保育園との連携の効果:訓練頻度の確保が困難であった1症例の経過から.第59回音声言語医学会総会・学術講演会.2014.10(筆頭演者)
  • 目的のスキル獲得が引き起こした新たな問題:ASD児1症例に対するSSTの経過より.第15回言語聴覚学会.2014.6(共同演者)
  • 視覚性処理に問題のないDyslexia児1症例の漢字書字障害:視覚性処理障害を有する児を対象とした先行研究との比較.第15回言語聴覚学会.2014.6(共同演者)
  • 自閉症スペクトラム1症例のSSTの経過:1つのスキル獲得後に生じた新たな問題点.第18回高知県言語聴覚学会.2014(共同演者)
  • 病院という環境が運動発達に与える影響:独歩未獲得のWilliams症候群1症例の経過を通して.第27回言語発達障害研究会.2013(共同演者)
  • Dyslexia児の漢字書字障害:視覚性処理に問題がない一症例を通して.第27回言語発達障害研究会.2013(共同演者)
  • 自閉症スペクトラム1症例のSSTの経過:1つのスキル獲得後に生じた新たな問題.第27回言語発達障害研究会.2013(共同演者)
  • 当科新人教育プログラムにおける新人・指導係以外のスタッフの関わり方とその課題:アンケート結果からの一考察.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 当科における新人教育プログラムの取り組み その3:メンター制度に関するアンケート調査.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 当科における新人教育プログラムの取り組み その2:評価・治療スキル班の活動報告 アンケート結果からの考察.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 当院リハビリテーション科における新人教育プログラムの取り組み その1:新人教育プログラムの概要と経過報告.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 当院回復期リハビリテーション病棟における業務内容検討の取り組み:アンケート結果からの一考察.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 当院回復期リハビリテーション病棟開設に向けた業務内容検討の取り組み.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • わらじ編みを通じて食事動作が可能となった小脳梗塞の一症例.第67回国立病院総合医学会.2013.11(共同演者)
  • 重度自閉症児に対するPECSを併用した訓練の有効性.第58回日本音声言語医学会総会・学術講演会.2013(筆頭演者)
  • 24歳で文字導入した重度知的障害者1症例.第14回言語聴覚学会.2013.6(筆頭演者)
  • 成人後に文字を導入した重度知的障害患者1症例.第26回言語発達障害研究会.2012(筆頭演者)
  • 修学旅行をきっかけに生活範囲が広がったPDD児1症例:外出への見通しの形成を目指した取り組み.第26回言語発達障害研究会.2012(共同演者)
  • 自閉症に対するソーシャルスキルトレーニングの有効性:学校との連携により訓練内容を実践できた1症例の経過.第26回言語発達障害研究会.2012(共同演者)
  • 就学に抵抗をもった発達性協調運動障害の一症例:運動および書字・描画への苦手意識に対するアプローチ.第26回言語発達障害研究会.2012(共同演者)
  • 家族との連携が有効であった重度運動性失語の1症例.第66回国立病院総合医学会.2012(筆頭演者)
  • 当院における重症心身障害児(者)への摂食機能療法の取り組み:第二報.第66回国立病院総合医学会.2012(共同演者)
  • アルツハイマー型認知症1症例に対する病識・見当識改善に向けた取り組み.第46回日本作業療法学会.2012.6(共同演者)
  • 脳卒中片麻痺患者1症例における歩行の再獲得に影響する要因の検討.第11回鳥取県理学療法士学会.2011(共同演者)
  • 自閉症児における訓練課題の比較:やりとり課題の重要性.第12回日本言語聴覚学会.2011(共同演者)
  • 前頭側頭型認知症患者の症状に応じた作業課題の選択.第9回高知県作業療法士学会.2011(共同演者)
  • 自閉症児の訓練におけるやりとり課題の重要性:自閉症児2症例からの検討.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 関わり方の違いによる子どもの反応と行動の変化:若年STが担当した自閉症児1症例を通して.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 音声表出困難児に対する音声模倣を用いた一訓練.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 訓練経過中に脳腫瘍が発見された言語発達遅滞児の1症例.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 学校での発表が苦手であった言語発達遅滞児への言語表出訓練.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 箸操作訓練を通して書字にも向上を認めたダウン症の1例.第24回言語発達障害研究会.2010(共同演者)
  • 「手伝って」カードの機能的使用が可能となった自閉症児一症例.第11回日本言語聴覚学会.2010.6(共同演者)
  • ClassⅢの関節リウマチに脳梗塞を伴う右片麻痺を合併した一症例:基本動作に対する介入を中心に.第21回四国作業療法学会.2010(共同演者)
  • 「手伝って」カードの使用により問題行動が軽減した自閉症児一症例.第23回言語発達障害研究会.2009(共同演者)
  • 絵本を用いた身振りの模倣の促しにより言語発達に伸びを認めた言語発達遅滞児一症例.第23回言語発達障害研究会.2009(共同演者)
  • 左PCAおよび脳梁膨大部の梗塞により復職後種々の問題を呈した1症例:WAIS-R知能検査のプロフィール分析に基づく訓練立案の試み.第20回四国作業療法学会.2009(共同演者)
  • PECSの導入によりコミュニケーションに変化がみられた自閉症スペクトラム児の1症例.第22回言語発達障害研究会.2008(共同演者)
  • 母親の関わり方の改善に伴い,言語表出に伸びを認めた一症例.第22回言語発達障害研究会.2008(共同演者)
  • 構音障害と発達性読み書き障害の早期鑑別の必要性について:発達性読み書き障害を呈した1症例の経過を通して.第9回言語聴覚学会.2008.6(筆頭演者)
  • STの介入により保護者と学校側の連携が可能となった1症例.第4回中四国思春期学会学術集会.2008(筆頭演者)
  • 学校と医療機関の連携による支援が有効であった学習障害児2例.第4回中四国思春期学会学術集会.2008(共同演者)
  • 当グループにおける小児言語聴覚療法の現状.第71回日本小児科学会高知地方会.2008(共同演者)
  • 発達性読み書き障害と判断された1症例の発達的変化:発音の問題から,かな文字習得困難へ.第21回言語発達障害研究会.2007(筆頭演者)
  • 自閉症児に対する仮名文字指導:逐次読みは可能だが,理解は困難な一症例.第21回言語発達障害研究会.2007(共同演者)
  • 脳梁膨大部梗塞を呈した1症例の検討.第40回日本作業療法学会.2006(共同演者)
  • プラダ―・ウィリ症候群に対する言語聴覚療法:症例を通しての検討.第20回言語発達障害研究会.2006(筆頭演者)
  • 特異的言語発達障害が疑われた一症例.第20回言語発達障害研究会.2006(共同演者)
  • 小児版Wisconsin Card Sorting Test作成の試み:慶應版の問題点と小児版(試案)との比較.第10回高知県言語聴覚士会学術集会.2006(筆頭演者)
  • 軽度発達障害が疑われた児の各種検査からの症状把握.第7回日本言語聴覚学会.2006.5(共同演者)
  • 自閉症傾向を有する言語発達遅滞児の訓練経過:ごっこあそびによるやりとり行動の継時的変化について.第19回言語発達障害研究会.2005(共同演者)
  • 自閉症児の言語表出訓練:視覚的媒介を用いて.第18回言語発達障害研究会.2004(共同演者)
  • 学習障害の評価に関連する検査項目について:文部科学省の全国学力調査報告書をうけて.第62回日本公衆衛生学会.2003(筆頭演者)
  • 2歳児相談における聴覚・言語発達検診の実施報告(第2報)(3).第62回日本公衆衛生学会.2003(共同演者)
  • 学習障害の評価に関連する検査項目について:文部科学省の全国学力調査報告書をうけて.第50回日本学校保健学会.2003(共同演者)
  • 小児版Wisconsin Card Sorting Test作成の試み:健常成人を対象とした小児版と慶應版との比較.第17回言語発達障害研究会.2003(筆頭演者)
  • 高機能広汎性発達障害の疑いのある1症例.第17回言語発達障害研究会.2003(共同演者)
  • 養育環境の改善により発達が促された言語発達遅滞児.第17回言語発達障害研究会.2003(共同演者)
  • 聴覚的処理能力と視覚的処理能力に差を有する児への文字指導.第17回言語発達障害研究会.2003(共同演者)
  • Wisconsin Card Sorting Testの小児への適応:色・形・数概念の方略的使用における発達的変化.第16回言語発達障害研究会.2002(筆頭演者)
  • 言語性LDと言われた1症例の再検討.第16回言語発達障害研究会.2002(筆頭演者)

受賞

2003年(平成15年) 第17回言語発達障害研究会大会長賞
2007年(平成19年) 第21回言語発達障害研究会大会長賞
2018年(平成30年) 第32回言語発達障害研究会特別顧問賞

学歴・経歴

学歴

2002年(平成14年) 高知リハビリテーション学院 言語療法学科 卒業
佛教大学 社会学部社会福祉学科 卒業
2018年(平成30年) 徳島大学大学院 医科学教育部 医科学専攻 耳鼻咽喉科分野 修士課程修了 修士(医科学)
2022年(令和4年) 徳島大学大学院 医科学教育部 医学専攻 耳鼻咽喉科分野 博士課程修了 博士(医学)

 

職歴

2002年(平成14年)~2004年(平成16年) 医療法人 恕泉会 内田脳神経外科
2004年(平成16年)~2009年(平成21年) 医療法人 治久会 もみのき病院 リハビリテーション科
2009年(平成21年)~2011年(平成23年) 医療法人 恕泉会 内田脳神経外科
2011年(平成23年)~2015年(平成27年) 独立行政法人 国立病院機構 鳥取医療センター リハビリテーション科
2012年(平成24年)~2013年(平成25年) 鳥取県立白兎養護学校 特別非常勤講師
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 医療法人 真樹会 宇高耳鼻咽喉科医院
2016年(平成28年)~2018年(平成30年) 学校法人 大阪慈慶学園 鳥取市医療看護専門学校 言語聴覚療法学科 非常勤講師
2018年(平成30年)~2020年(令和2年) 愛媛大学教育学部 特別支援教育講座 非常勤講師
2018年(平成30年)~2020年(令和2年) 愛媛大学大学院教育科学研究科 非常勤講師
2019年(令和元年)~2020年(令和2年) 徳島県立阿南支援学校 社会人講師
2019年(令和元年)~現在 徳島県立徳島視覚支援学校、徳島県立徳島聴覚支援学校 特別非常勤講師
2019年(令和元年)~現在 徳島県立池田支援学校 社会人講師
2023年(令和5年)~現在 徳島県立鴨島支援学校 社会人講師
2023年(令和5年)~現在 医療法人 真樹会 宇高耳鼻咽喉科医院 非常勤講師 臨床指導担当
2023年(令和5年)~現在 学校法人高知学園 高知リハビリテーション専門職大学 言語聴覚学専攻 准教授

その他詳細 

資格・免許

2002年(平成14年) 言語聴覚士
2007年(平成19年) 絵カード交換式コミュニケーションシステムアドバンスコース
2010年(平成22年) 絵カード交換式コミュニケーションシステムアドバンスコースフォローアップ
2017年(平成29年) リッカムプログラム
2016年(平成28年) 日本聴覚医学会補聴器講習会
2023年(令和5年) 音声言語認定士

所属学会

日本言語聴覚士協会
音声言語医学会
日本小児耳鼻咽喉科学会

学会における活動

2010年(平成22年) 第24回言語発達障害研究会 大会長
2016年(平成28年)~2020年(令和2年) 言語発達障害研究会 学術委員長

社会における活動

健康診査等

2008年(平成20年)~2011年(平成23年) 高知市1歳6か月児健康診査参画
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 美馬市3歳児健康診査参画
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 美馬市1歳6か月児健康診査参画
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 美馬市フォローアップ健康診査参画
2015年(平成27年)~2016年(平成28年) 石井町5歳児健康診査参画
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 石井町立石井小学校、高原小学校、浦庄小学校 耳鼻咽喉科健康診査参画
2015年(平成27年)~2023年(令和5年) 神山町立広野小学校 耳鼻咽喉科健康診査参画
2016年(平成28年)~2023年(令和5年) 石井町3歳児健康診査参画
2018年(平成30年)~2019年(令和元年) 徳島県立阿南支援学校日和佐分校 摂食・嚥下指導コンサルテーション
2019年(令和元年) 徳島県立阿南支援学校 耳鼻咽喉科健康診査参画
2020年(令和2年)~現在 徳島県教育委員会 徳島県立板野支援学校「給食等の指導」コンサルテーション事業参画
2022年(令和4年)~2023年(令和5年) 徳島県教育委員会 徳島県立鴨島支援学校「給食等の指導」コンサルテーション事業参画

 

講演・研修

2005年(平成17年)4月 愛の小鳩事業団講演会「ことばの発達について」
2009年(平成21年) いの町立伊野南小学校職員研修会「発達障害とは」
2011年(平成23年) 第7回鳥取県理学療法士ベーシックセミナー「摂食・嚥下障害:嚥下を物理的に捉える」
2014年(平成26年) 鳥取県立白兎養護学校食育研修会「摂食・嚥下機能の発達とその対応について」
2014年(平成26年) 鳥取市立明治小学校こども教室研修会「発達障害をもつ子どもへの対応の基礎:発達障害を特別視しないために」
2014年(平成26年) 高知県言語聴覚士勉強会「評価について:初期評価とスクリーニングを中心に」
2015年(平成27年) 高知県言語聴覚士勉強会「臨床における評価とその解釈:誤った判断をしないために」
2015年(平成27年) 高知リハビリテーション学院同窓会分科会「初期評価について:成人分野のスクリーニングを中心に」
2017年(平成29年) 徳島県医師会摂食・嚥下講習会「高齢者の摂食・嚥下障害に対する基本的注意事項」
2017年(平成29年) 吉野川医療センターNST研修会「言語聴覚士(ST)とは?:摂食・嚥下のNSTにおける他職種の連携のために」
2017年(平成29年) 徳島県医師会摂食・嚥下講習会「摂食・嚥下のワンポイントレッスン 食事姿勢について」
2018年(平成30年) 第141回徳島県耳鼻咽喉科医会研修会「小児の音声の音響分析:学校健診における嗄声の判定に用いる音響パラメータの検討」
2018年(平成30年) 美馬市幼稚園・こども園長会研修会「環境性言語発達遅滞:メディア接触制限と絵本の読み聞かせのススメ」
2018年(平成30年) 徳島県視覚支援学校摂食・嚥下研修会「小児の摂食・嚥下障害の基礎」
2018年(平成30年) 美馬市学校保健連合会研修会「メディアを使うとバカになる?:メディア使用に関する新しい提言」
2018年(平成30年) 美馬市立三島小中学校連合会研修会「スマホ・ゲーム・テレビをやめるともっと考える力がわいてくる」
2019年(平成31年) 高知県言語聴覚士勉強会「Working Memoryとその考え方:音韻的Working Memory(音韻ループ)を中心に」
2019年(令和元年) 神山町立広野小学校家族参観日講演会「メディア機器使用における心身への影響について:学力への影響を中心とした話題と学童期以降のメディア使用に関する新しい提言」
2019年(令和元年) 徳島県立池田支援学校摂食・嚥下研修会「小児の摂食・嚥下障害の基礎:摂食・嚥下の発達と評価」
2019年(令和元年) 名西郡保健連合会講演会「メディアが脳を破壊する:メディア使用に関する新たな提言」
2019年(令和元年) 徳島市教育委員会幼稚園言語障害教育研修会「ことばの発達の評価とアプローチ:構音障害への対応を中心に」
2019年(令和元年) 徳島県視覚支援学校摂食・嚥下研修会「特別支援学校の学校給食における摂食・嚥下指導の課題」
2020年(令和2年) 香川県立高松養護学校研修会「全体像を把握することの重要性:スクリーニングによる当たりの付け方と掘り下げ検査の結果の予測」
2020年(令和2年) 発達凸凹出前講座推進事業研修会「気になる子供と保護者への支援のあり方:当たり前のことを当たり前と気づくために」
2020年(令和2年) 石井町立浦庄小学校メディア使用指導研修会「ゲーム・スマホ・テレビをやめるともっと考える力がわいてくる」
2020年(令和2年) 香川県立高松養護学校研修会「心理検査の解釈の基本:解釈における背景情報、臨床所見(実践場面の所見)の重要性」
2020年(令和2年) 第44回宇高耳鼻咽喉科医院言語聴覚療法勉強会「言語・コミュニケーションの異常をきたす障害」、「環境性発達障害と言語・コミュニケーション異常:メディア視聴の発達への影響を中心に」、「小児の言語・コミュニケーション異常の評価」、「小児の言語・コミュニケーションのスクリーニング評価」
2020年(令和2年) 徳島県立池田支援学校摂食・嚥下研修会「構音の仕組みとその障害」
2021年(令和3年) 徳島県教育委員会特別支援学校摂食・嚥下研修会「特別支援学校の給食等における摂食・嚥下指導とその課題:2事例の研究報告の講評を兼ねて」
2021年(令和3年) 徳島県視覚支援学校摂食・嚥下研修会「特別支援学校の給食等における摂食・嚥下指導の基礎:ケース報告を踏まえて」
2021年(令和3年) 名西郡高浦中学校講話「デジタル機器で脳が壊れる?:デジタル機器とうまく付き合う方法」
2021年(令和3年) 徳島県立池田支援学校摂食・嚥下研修会「小児の摂食・嚥下指導の基礎:特別支援学校における現状を踏まえて」
2022年(令和4年) 徳島市教育委員会幼稚園言語障害教育研修会「構音と構音障害の基礎:正しい構音の仕方と構音の誤り方」
2022年(令和4年) 徳島県立鴨島支援学校職員研修会「摂食・嚥下指導の基礎:給食等の指導を安全に行うために」
2022年(令和4年) 徳島県立池田支援学校職員研修会「ことばの指導とその考え方」
2023年(令和5年) 第46回宇高耳鼻咽喉科医院言語聴覚療法勉強会「テレビ・ビデオ視聴と言語・コミュニケーションの異常:環境性言語発達障害」、「小児の言語・コミュニケーションのスクリーニング評価」、「小児の言語・コミュニケーションの問診票:絵本の読み聞かせとテレビ・ビデオ視聴に関する項目」