教員紹介

笹村 聡

笹村 聡

職名 助教
所属 リハビリテーション学科 作業療法学専攻
担当科目 作業療法セミナー、作業療法評価実習Ⅰ(身体系)、臨床作業療法技法実習Ⅰ(PBL)、臨床作業療法技法実習Ⅱ(PBL)、作業療法臨床実習Ⅰ、作業療法臨床実習Ⅱ、作業療法臨床実習Ⅲ、作業療法地域支援実習、応用作業療法学演習

研究テーマ

日常生活関連動作の動作分析

マイオモーションという機器を使って日常の生活やアクティビティに必要な動作の研究をしています。詳細に分析することでしか見えないものがあります。作業療法において、指導援助の基礎的なデータにしたり、介入効果の立証につなげたいと考えています。

メッセージ

今の所、字を書く動作、野球の投球動作、カヌーなどの分析をしてきました。他にも仕事や活動、遊びの場面での研究を学生の皆さんとも進めていけたらと思います。

研究テーマ

作業療法士の専門性の展開

今、日本では、地域支援をどのようにしていくかが課題です。作業療法士は、地域に住まう方々や施設・事業所の方々へ助言をしたり、実際に地域に出向いて活躍をしています。その作業療法士にインタビューをして、専門性がどのように発揮されていくかの研究もしています。

メッセージ

自分たちの仕事自体を研究することもユニークなものではないでしょうか。様々な視点で「今何が出来るのか」に取り組んでいます。これからの作業療法を一緒に考えていきませんか。

主な業績

論文

  • 訪問介護事業所におけるサービス提供責任者の職場学.高知県立大学紀要社会福祉学部編70:1-16,2021(単著)
  • 投球動作における3次元動作解析による運動学的検討. 高知リハビリテーション専門職大学紀要1:1-8,2020(共著)
  • KT性格因子がGPAに及ぼす影響.リハビリテーション教育研究25:314-319,2018(単著)

研究発表

  • 高校野球選手に対する肩関節傷害の予測-3年間のメディカルチェックより-.第47回四国理学療法学会. 2018.12(共同演者)
  • Support provided by occupational therapist during itinerant consultation for distressed nursery and kindergarten teachers巡回相談時の保育士・幼稚園教諭の悩みに対する作業療法士の支援.The 1st Asia-Pacific Occupational Therapy Symposium. 2017.10(共同演者)
  • 通所介護個別機能訓練における連携と情報共有-MAXqdaによる検討-. 第51回日本作業療法学会.2017.9(筆頭演者)

業績詳細

論文詳細

  • 通所介護による個別機能訓練で行われる情報共有の構造-混合研究法による知見統合.四国公衆衛生学雑誌4:67-75,2018(共著)
  • 臨床見学実習に向けたPBLにおけるフィードバックの効果. リハビリテーション教育研究人間と科学21:248-249, 2016(共著)
  • 通所介護における個別機能訓練に関わる職種間の連携-情報共有の視点による検討-. 高知県立大学紀要65別冊:59-72, 2016(単著)

研究発表

  • GPA と国家試験結果の関係-Relation of GPA and national mination results-. 第16回世界作業療法士連盟大会・第48回日本作業療法学会.2014.6(共同演者)
  • 時間環境構成方略の向上が定期試験に与える影響. 第47回日本作業療法学会. 2013.6(共同演者)

学歴・経歴

学歴

2002年(平成14年) 高知リハビリテーション学院作業療法学科 卒業
2015年(平成27年) 高知県立大学大学院人間生活学研究科 博士前期課程修了(社会福祉)

その他詳細

資格・免許

2002年(平成14年) 作業療法士
2011年(平成23年) 介護支援専門員
2013年(平成25年) 理学療法士・作業療法士養成施設等 教員講習会修了

所属学会

日本作業療法士協会
高知県作業療法士会
四国公衆衛生学会
日本社会福祉学会