研究・教育報告
「地域課題研究Ⅱ 成果発表会」を行いました
12月17日(火)に「地域課題研究Ⅱ 成果発表会」が行われました。
「地域課題研究」は、本学独自の科目で、理学療法学専攻・作業療法学専攻・言語聴覚学専攻の3年生が専攻の枠を超え、学生と教員が 1 つのグループを作り、地域社会が抱える様々な課題の現状について、調査やフィールドワーク等を通して知り、その解決のための方策までを考えます。
授業は4月から始まり、学生が主体となって、
①「地域課題の設定」、②「概要調査や聞き取り調査」、③「分析・まとめ」、④「発表」を行いました。
発表が終わると、他グループの学生からも積極的に質問があるなど、実りある成果発表会となりました。
また、他の学年の学生も聴講するなどの光景も見られました。
最後には、全19グループの発表から、学生や教員による投票が行われ、下記のテーマが最優秀賞と優秀賞に選ばれました。
<最優秀賞>
・小児を対象としたユーモアクッションの開発
<優秀賞>
・土佐市の横断歩道における青信号点灯時間の調査(第2報)~高知県全域を調査して~
・小学生の体格の意識と生活習慣との関連について-幼児期と現在の生活習慣の比較-