金久 雅史
職名 | 助教 |
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所属 | リハビリテーション学科 作業療法学専攻 |
担当科目 | 作業療法評価実習Ⅰ、身体障害作業療法実習Ⅰ、身体障害作業療法実習Ⅲ、臨床作業療法技法実習Ⅰ、臨床作業療法技法実習Ⅱ、地域防災論、地域作業療法学演習、作業療法総合演習Ⅲ、応用作業療法学演習 |
研究テーマ
地域のフレイル予防活動に関する研究
世界的にも高齢化の進行している日本では、人生100年時代に突入しています。フレイル(虚弱)を予防する取り組みは喫緊の課題であり、65歳を超えてからはいかに生活機能低下させないかが重要になります。生活のリハビリテーションを実践する作業療法士の視点で、フレイル予防に貢献できるように、また、シニア世代が長く住み慣れた地域で自分らしい生活を送ることができるための研究をおこなっています。
メッセージ
高知県は全国的にも高齢化先進県です。そんな高知県で実践されているフレイル予防活動は全国から注目を浴びています。実際の現場へ足を運ぶことで、地域住民からたくさんの学びを得たり、生活の有り様を知ることができます。ぜひフィールドワークを通して地域に貢献できる作業療法士を目指してみませんか?
主な業績
論文
- フレイルサポーター主体の一般介護予防事業に対する高知県作業療法士会の取り組み-高知県仁淀川町における実践を通して-.土佐リハビリテーションジャーナル13:35-40,2021(共著)
- 運動機能と口腔機能との関係について-介護予防事業を展開する通所型サービスCについて-.地域リハビリテーション15:190-194,2020(共著)
- 通所介護による個別機能訓練で行われる情報共有の構造-混合研究法による知見統合.四国公衆衛生学雑誌4:67-75,2018(共著)
研究発表
- 一般介護予防事業におけるフレイル予防の取り組み-高知県仁淀川町における実践-.第56回日本作業療法学会.2022.9(筆頭演者)
- 通所型サービスC卒業後から6か月後の追跡調査から見えてきた課題. 第56回日本作業療法学会.2022.9(共同演者)
- 生活行為の工夫でフレイル予防-掃除動作に着目した生活行為の工夫-.第55回日本作業療法学会.2021.9(筆頭演者)
業績詳細
研究発表
- 介護予防の視点で考える踵から歩くことを意識する意義.第55回日本作業療法学会.2021.9(共同演者)
- 地域ケア会議におけるリハビリテーション専門職の役割と課題-会議構成員の調査から-.第53回日本作業療法会.2019.9(筆頭演者)
- Correlation between ocular movements and practical gait ability. 眼球運動と実際の歩行能力の関係.The 1st Asia-Pacific Occupational Therapy Symposium.2017.10(筆頭演者)
- Factors involved in the improvement of practical walking ability. 実用的な歩行能力の向上に関与する要因.The 1st Asia-Pacific Occupational Therapy Symposium.2017.10(共同演者)
学歴・経歴
学歴
2007年(平成19年) | 高知リハビリテーション学院作業療法学科 卒業 |
2019年(平成31年) | 高知県立大学大学院人間生活学研究科 博士前期課程修了 修士(社会福祉学) |
その他詳細
資格・免許
2007年(平成19年) | 作業療法士 |
2015年(平成27年) | 理学療法士・作業療法士養成施設等教員講習会修了 |
所属学会
日本作業療法士協会
高知県作業療法士会
学会における活動
2020年(令和2年)~現在 | 高知県作業療法士会 地域包括総合事業部 介護予防班 |
2022年(令和4年)~現在 | リハビリテーション職能3団体連絡協議会 委員 |
社会における活動
2020年(令和2年)~現在 | 四万十市短期集中予防サービスにおける助言・指導 |
2021年(令和3年)~現在 | 仁淀川町短期集中総合プログラム構築支援のための助言・指導 |
2022年(令和4年)~現在 | 四万十市フレイルサポーター育成支援における指導 |